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俳句の中の地域
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#840 猿沢池から興福寺・五重塔を望む風景(奈良市) (2025年6月27日執筆) 2013年6月30日、奈良市の猿沢池から興福寺・五重塔を望む風景です。元来は興福寺の放生池としてつくられた人工の池です。池の畔には柳が植えられていて、興福寺の五重塔を望む景観は、奈良市の中心部における代表的な風物の一つとなっています。現在、五重塔は大規模な修理のために素屋根に覆われていて、当面の間塔を見ることはできないようです。
#839 台場公園からレインボーブリッジを望む風景(東京都港区) (2025年6月26日執筆) 2013年6月1日、東京・お台場の台場公園における風景です。ペリー来航に備え、江戸湾に建設された第三台場の跡地を利用し台場公園はつくられました。お台場海浜公園から連続し、東京湾に突き出すようにしてある公園からは、第六台場とレインボーブリッジを間近に望むことができます。
#838 飯田市街地、並木通りの風景(長野県飯田市) (2025年6月25日執筆) 2013年6月9日、長野県飯田市の中心部にある並木通りの風景です。市街地におけるシンボルロードとして親しまれる存在です。大火の経験から防火帯としての機能も帯びている道路には、りんごの木が植えられていて、道路を特徴付けています。林檎の実が輝く道として、日本の道100選にも採られています。
#837 梅雨空の銀座・歩行者天国の風景(東京都中央区) (2025年6月24日執筆) 2022年6月25日、東京・銀座の歩行者天国の風景です。我が国最高峰の繁華街である銀座ですが、高級ブランド店や老舗店をはじめ、多くの店舗が立地する、有数の商業地でもあります。梅雨空の薄日が射す休日の銀座では、車道にも多くの人々が闊歩していまして、思い思いの昼下がりを過ごしているようでした。
#836 見頃を迎えた長井あやめ公園の風景(山形県長井市) (2025年6月23日執筆) 2020年6月16日、山形県長井市の長井あやめ公園の風景です。コロナ禍での訪問ということもあり、例年開催されるイベントも無く、訪れる人もまばらでした。あやめ公園と呼ばれますが、生育しているのは花菖蒲です。希少な品種である「長井古種」をはじめとした500種100万株もの花菖蒲が咲き誇ります。
#835 麦秋の水田、きらめく風景(群馬県太田市) (2025年6月22日執筆) 2009年6月2日、地元の晩春からの初夏の風物詩である、麦の色づく風景です。上州では冬場に水田に麦を植える二毛作が主流で、田植えは麦の収穫の終わる、6月上旬頃となります。そのため、5月の中頃まで水田は一面の麦が生育する舞台となっていて、5月の晴れた空と好対照をなしています。
#834 靄の立ちこめる保津峡の風景(京都市右京区) (2025年6月21日執筆) 2024年6月23日、京都市の嵐山公園の亀山地区から保津峡を眺めた風景です。眼下には嵯峨野トロッコ列車の鉄路も通っていて、列車からは四季折々の自然豊かな谷筋の表情を鑑賞することができます。訪れたこの日は新緑が美しい中に靄がかかった幻想的な風景で、土色の保津川の流れとのコントラストが絶妙でした。
#833 尾瀬ヶ原、水芭蕉の咲く風景(群馬県片品村) (2025年6月20日執筆) 2014年6月14日、尾瀬ヶ原の水芭蕉の風景です。尾瀬は地元群馬と福島、新潟に跨がる高層湿原で、気軽に行ける距離のため毎年のように出かけています。尾瀬の代名詞とも言える水芭蕉が見頃を迎えるのは、例年6月の上~中旬頃となります。湿原はまだ草が芽吹く前で茶色がまだ多い中、水芭蕉の瑞々しい白が湿原を染め上げます。
#832 小野池あじさい公園の風景(群馬県渋川市) (2025年6月19日執筆) 2012年6月23日、群馬県渋川市の小野池あじさい公園の風景です。伊香保の水沢うどんを食べに行った帰りに、紫陽花の美しいこの公園を偶然見つけて立ち寄った記憶があります。梅雨時の明るい曇り空の下、平沢川の流れに沿った傾斜地に咲く紫陽花は、しなやかさと艶やかさに溢れていました。
#831 堀切菖蒲園・日差しを浴びる花菖蒲の風景(東京都葛飾区) (2025年6月18日執筆) 2008年6月1日、東京葛飾区の堀切菖蒲園を訪れました。訪れたこの日は清々しい陽気の青空で、見頃を迎えていた花菖蒲の花びらは太陽に透けて輝いていました。すぐ隣に首都高速道路の高架橋が走っていることもあって、昔ながらの菖蒲園の背景に人工構造物が見えることもまた、現代の大都市の只中としての凄みも感じさせます。
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