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俳句の中の地域

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#820 赤堀花しょうぶ園の風景(群馬県伊勢崎市)  (2025年6月7日執筆)

 俳句の中の地域、次回のお題は、赤堀花しょうぶ園の風景です!
 
中世の水路跡継ぐ 菖蒲園

赤堀花しょうぶ園の風景
赤堀花しょうぶ園の風景(2024.6.12撮影)



#819 夕刻の彌彦神社大鳥居越しに弥彦山を望む風景(新潟県弥彦村)  (2025年6月6日執筆)

 2020年6月17日、新潟県弥彦村、彌彦神社の大鳥居を夕刻に撮影したものです。徐々に暮れゆく晴れ渡った夕方の藍色の空の向こうには、しなやかなシルエットとなった弥彦山の山容を見通すことができました。この鳥居は1982(昭和57)年の上越新幹線の開業を記念し奉建されたもので、越後一宮である彌彦神社への道標ともなっているようでした。
 
藍色の夕空 弥彦山に虹

夕刻の彌彦神社大鳥居越しに弥彦山を望む風景
夕刻の彌彦神社大鳥居越しに弥彦山を望む風景(2020.6.17撮影)



#818 初夏の高尾山頂の風景(東京都八王子市)  (2025年6月5日執筆)

 2018年6月2日、青葉の眩しい高尾山頂を訪れました。写真のようによい天候に恵まれましたが、富士山の方向は青白い雲がかかり、その秀麗な姿を見通すことはできませんでした。とはいえ、数多くの種類の植物や動物が成育する高尾山の初夏はとても新緑が目に眩しく、青空はどこまでも清涼感に包まれていました。
 
蒼き雲 青嵐の高尾山頂

初夏の高尾山頂の風景
初夏の高尾山頂の風景(2018.6.2撮影)



#817 新緑に包まれる清水寺の風景(京都市東山区)  (2025年6月4日執筆)

 2022年6月17日、新緑の清水寺の様子です。秋の紅葉の時期もとても素晴らしいですが、初夏のみずみずしい青葉に包まれる清水寺もまた、格別なものです。長らく行われていた改修工事も終わって、本堂や大舞台もその精悍さを取り戻していました。舞台から眺望する京都市街地の遠景も、緑色に輝く木々の先にきらめいていました。
 
夏蜜柑に濛雨 連盟旗の喪章

新緑に包まれる清水寺の風景
新緑に包まれる清水寺の風景(2022.6.17撮影)



#816 佐原、小野川沿いのしなやかな風景(千葉県香取市)  (2025年6月3日執筆)

 2005年6月18日、千葉県北部の佐原を訪れました。利根川を挟んだ茨城県・潮来周辺とともに「水郷」と呼ばれる水の豊かな地域にあって、佐原は小江戸と呼ばれるほどの、江戸の風情を残す町並みで知られます。市街地を流れる小野川沿いには、しなやかに風に枝を揺らす柳の並木があって、水郷の町・佐原をよりいっそう穏やかなものにしてくれています。
 
夏柳の水郷 商家町の宿

佐原、小野川沿いのしなやかな風景
佐原、小野川沿いのしなやかな風景(2005.6.18撮影)



#815 長谷寺から紫陽花越しに鎌倉市街を望む風景(神奈川県鎌倉市)  (2025年6月2日執筆)

 2013年6月23日、鎌倉の長谷寺を訪れました。紫陽花の名所として著名な境内には、多くの人々が訪れていました。斜面に続く紫陽花の散策路には多くの紫陽花が植えられていまして、高台から見下ろす鎌倉市街地や海を美しく見通すことができます。梅雨空の透き通るような色彩と、しなやかな紫陽花の瑞々しさがとても印象的でした。
 
額の花 眼下の海の 翡翠色

長谷寺から紫陽花越しに鎌倉市街を望む風景
長谷寺から紫陽花越しに鎌倉市街を望む風景(2013.6.23撮影)



#814 富津岬、初夏の曇天の風景(千葉県富津市)  (2025年6月1日執筆)

 2024年6月30日、千葉県富津市の富津岬を訪れました。千葉県の内房、東京湾に突き出すようにある砂州です。先端に近い一帯は富津公園として整備されており、多くの人々にとって憩の場所になっている一方、園内には明治政府によってつくられた砲台跡が残ります。そうした遺構を訪ねながら、現在進行形で止まぬ戦乱に思いを馳せました。
 
梅雨空や 富津岬の 砲座跡

富津岬、初夏の曇天の風景
富津岬、初夏の曇天の風景(2024.6.30撮影)



#813 寒風山園地・初夏の風景(秋田県男鹿市) (2025年5月31日執筆)

 2015年5月5日、初夏の男鹿半島を訪れました。本州の市にあって、当時未踏だった男鹿市に足跡を残す目的で、大型連休中の行動となりました。寒風山は山体一面に芝が広がる壮大な風景が広がる場所で、日本海や八郎潟などへの眺望も美しく、初夏とはいえまだ冷たさの残る風が、芝のしなやかさをいっそう印象づけていました。
 
青芝や 寒風山の火口跡

寒風山園地・初夏の風景
寒風山園地・初夏の風景(2015.5.5撮影)



#812 京都・四条河原町の風景(京都市中京区) (2025年5月30日執筆)

 2023年5月14日、やわらかに雨の降る京都・四条河原町の風景です。四条通と河原町通の交差点が「四条河原町」で、ここを起点に周囲には百貨店や繁華街が発達した町並みが形成されていて、ビジネス街の四条烏丸から鴨川を渡った先の祇園も含め、京都における一大繁華街・歓楽街となっている場所です。
 
夏の雨 四条河原町の書店

京都・四条河原町の風景
京都・四条河原町の風景(2023.5.14撮影)



#811 みやぎ明治村・教育資料館の風景(宮城県登米市) (2025年5月29日執筆)

 2015年5月6日、宮城県登米市(とめし)の登米町(とよままち)を訪れました。近くを北上川が流れる登米は、登米伊達家の城下町として栄えた歴史を持ちます。城下町としての風情が残るエリアの他、写真の教育資料館(旧登米高騰尋常小学校)や警察資料館などの和洋折衷建築があって、「みやぎ明治村」と呼ばれています。
 
郭公や 昭和のままの 旧校舎

みやぎ明治村・教育資料館の風景
みやぎ明治村・教育資料館の風景(2015.5.6撮影)

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