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俳句の中の地域
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#810 野宮神社、新緑とじゅうたん苔の風景(京都市右京区) (2025年5月28日執筆) 2016年5月7日、京都市嵯峨野の野宮神社を訪れました。天竜寺から竹林の道、そして嵯峨野へと続く散策路は四季折々に美しい表情を見せることから、私も京都を訪れる際には必ずと言っていいほど歩く道程です。野宮神社の境内には、苔じゅうたんと呼ばれる美しい場所があって、夏になると美しい緑の苔の景色に出会うことができます。
#809 大清水湿原・水芭蕉の咲く風景(群馬県片品村) (2025年5月27日執筆) 2006年5月21日、尾瀬への入口の一つである、片品村の大清水を訪れました。付近には木道のある小さな湿原があって、尾瀬ヶ原と同様に水芭蕉が季節になると花を咲かせています。高層湿原である尾瀬沼より早く水芭蕉を見ることができ、芽吹き始めた山々の若葉色とのコントラストも美しい散策を楽しむことができます。
#808 旧日光街道・草加松原の風景(埼玉県草加市) (2025年5月26日執筆) 2023年5月9日、埼玉県草加市の草加松原の風景です。旧日光街道に沿って、樹勢のある松並木が続いています。綾瀬川に沿った旧街道筋は、周囲が住宅都市化していく中にあって、往時の面影を濃厚に残しています。松尾芭蕉の紀行文「おくのほそ道」にも登場することから、その縁を感じることのできる場所でもあります。
#807 貴船神社・初夏の雨の参道の風景(京都市左京区) (2025年5月25日執筆) 2004年5月6日、京都市北部の貴船神社を参詣したときの写真です。叡山電車で鞍馬へ向かい、奥の院から木の根道を歩いて到達した貴船は、緑眩しい初夏の雨の下にありました。水に深い関わりのある当社にあって、新緑をいっそう輝かせる雨のしなやかさは、極上の恵みの潤いのように感じられました。
#806 因島土生町の漁港の風景(広島県尾道市) (2025年5月24日執筆) 2014年5月5日、広島県因島、土生町の漁港の風景です。この日は未明夜行バスで尾道に着き、午前中は尾道の町を散策した後、因島までレンタサイクルでやってきました。曇り空の一日でしたが、初夏の穏やかな空気の下、快いしまなみ街道のサイクリングを楽しむことができました。
#805 多福寺参道と境内林の風景(埼玉県三芳町) (2025年5月23日執筆) 2014年5月11日、埼玉県三芳町から所沢市にかけて広がる、「三富(さんとめ)新田」にウォーキングで出かけました。江戸中期の新田開発によって開かれた畑地が、現在でも当時の短冊状の土地割りのまま残される、貴重なエリアです。付近には雑木林も多く残されていまして、そのひとつの多福寺の境内林も、新緑が眩しい季節を迎えていました。
#804 名草巨石群と名草厳島神社の風景(栃木県足利市) (2025年5月22日執筆) 2021年5月8日、足利市の北部。名草の巨石群を訪れました。花崗岩特有の風化事象を示すものとして、国の天然記念物に指定されています。巨石の上には名草厳島神社が鎮座しており、木立に囲まれた深い森の下、巨岩の上に立つ小さな社殿の建つ風景は、古来より自然と共に生きてきた日本の文化を象徴しているようにも感じられます。
#803 見沼田んぼ、田植え直後の風景(さいたま市見沼区) (2025年5月21日執筆) 2024年5月18日、さいたま市の見沼田んぼに出かけました。さいたま市の東部、かつて見沼という沼があった一帯が江戸中期の新田開発などを経て広大な水田地帯へと生まれ変わったものです。現在でも、多くの水田が残るほか、大地の縁における良好な緑地も保全されていて、首都圏近郊における貴重な環境となっています。
#802 新発田城・旧二の丸隅櫓の風景(新潟県新発田市) (2025年5月20日執筆) 2010年5月22日、新潟県新発田市の新発田城・旧二の丸隅櫓の風景です。新潟県北部、下越地方の中心都市の一つである新発田は、藩政期には城下町として栄えました。新発田城跡には、往時の遺構も残っていて、城下町としての面影を今に伝えています。
#801 太田市・金山を望む風景(群馬県太田市) (2025年5月19日執筆) 2020年5月10日、地元太田市の中心に聳える独立峰・金山の眺めです。春から初夏にかけて、芽吹きから緑が濃くなるまでの期間は本当に一瞬で、日々目まぐるしく緑の色が変化していく様を見るのが毎春の楽しみの一つともなっています。里山の緑に癒やされる季節も、初夏を迎えて、より成熟した緑陰へと昇華していきます。
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