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俳句の中の地域
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#780 甲斐国分寺址付近の桃畑の風景(山梨県笛吹市) (2025年4月28日執筆) 2004年4月10日、山梨県一宮町(現在は笛吹市)一帯に出かけました。桃の一大産地である山梨県の甲府盆地では、4月の上旬から中旬にかけて、桃畑が一面の桃色に染まります。その美しい風景を見たくて、桃畑の多いエリアをフィールドワークし、たまたま甲斐国分寺址に辿り着きました。古来の甲斐国の中心地が、鮮やかな桃色に包まれる風景に、歴史ロマンを感じました。
#779 五箇山・菅沼合掌造り集落の風景(富山県南砺市) (2025年4月27日執筆) 2007年4月15日、富山県南砺市にある世界文化遺産、五箇山の風景です。五箇山には菅沼と相倉と2つの合掌造り集落があります。写真はそのうちの菅沼集落のもので、晩春の山笑う風景の中で、田植え前の穏やかな集落の景色は、春のしなやかな日差しを受けて、そこはとても落ち着いた輝きの場所でした。
#778 しまなみ海道・来島海峡大橋を望む風景(愛媛県今治市) (2025年4月26日執筆) 2023年4月25日。広島県尾道と愛媛県今治を結ぶ「しまなみ海道」をサイクリングしました。瀬戸内海の島々をめぐる風景は実に変化に富んでいて、気持ちよい時間を過ごすことができる場所です。この日は徐々に雨模様となってしまい、来島海峡大橋を渡った「サンライズ糸山」でもって自転車での旅を終えることとなりました。
#777 松阪城跡から眺める松阪市街地の風景(三重県松阪市) (2025年4月25日執筆) 2016年4月10日、ソメイヨシノの咲く三重県松阪市・松阪城跡での風景です。ソメイヨシノはやや盛りを過ぎて、徐々に花が散る状態でしたが、市街地に残る城跡はその風雅を静かに受け入れて、現代の町並みの中にひっそりとした佇まいを見せているように感じられました。
#776 河口湖畔から見た桜と富士山の風景(山梨県富士河口湖町) (2025年4月24日執筆) 2014年4月26日、山梨県河口湖畔から眺めた残雪の富士山の様子です。この日は忍野八海や富士吉田市街を訪問した帰路に、ソメイヨシノが満開の河口湖畔に立ち寄りました。夕刻が徐々に迫りながらも、春のぼおっとしたような青空に溶け込むような富士の姿は、しなやかな気品に満ちていました。
#775 赤城南面千本桜の風景(前橋市) (2025年4月23日執筆) 2010年4月17日、前橋市の赤城南面千本桜の風景です。日本さくら名所100選に採られる美しいソメイヨシノの咲く場所です。やや標高の高い場所にあるので、この年は4月の中旬でも見頃であったようですね。地上の芝桜とのコントラストも絶妙です。赤城山では桜の季節が終わると、県花でもあるレンゲツツジが咲く初夏へと移り変わっていきます。
#774 昭和村内から残雪の谷川連峰を望む風景(群馬県昭和村) (2025年4月22日執筆) 2012年4月8日、群馬県北部、昭和村内から眺望する谷川連峰の風景です。裾野の長い赤城山の北麓に位置する同村内からは、上越国境の多くの山並みを美しく眺めることができます。撮影場所は道の駅「あぐりーむ昭和」の近くです。村のカントリーサインにもデザインされるりんごやこんにゃくいものほか、昭和村では多くの農産物が生産されています。
#773 秋保大滝、早春を思わせる風景(仙台市太白区) (2025年4月21日執筆) 2006年4月15日、仙台の奥座敷として知られる秋保温泉からさらに名取川を上流に進んだ先にある秋保大滝を撮影したものです。仲春の季節とは言え、まだ芽吹きの季節には早い時季の滝は、雪解けの水を迸らせながらも、浸食する大地の岩をむき出しに見せながら、黒々とした表情を見せていました。
#772 ライトアップされた三春滝桜の風景(福島県三春町) (2025年4月20日執筆) 2009年4月18日、福島県三春町の滝桜を観に行きました。日中の訪問の後、日没後に再訪し、圧巻のライトアップを鑑賞しました。日本三大桜の一つとしても知られる荘厳なシダレザクラは、闇夜の黒を背景に艶やかに浮かび上がって、長い年月を生きてきた余裕さえ感じさせました。句中の「輪舞曲」は「ロンド」と読ませます。
#771 松前城、桜の咲く風景(北海道松前町) (2025年4月19日執筆) 2019年4月28日、北海道南部、松前町にある松前城と桜の風景です。日本最北、かつ北海道内では唯一の日本式城郭で、その城下町の佇まいはフロンティアとしての北海道としてよりは、内地の歴史ある城下町のそれを濃厚に想起させました。晩春、5月を目前とした季節、津軽海峡を渡った桜前線の最後の輝きに魅せられました。
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