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俳句の中の地域

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#220 駿府城公園・お堀と櫓の見える風景(静岡市葵区) (2023年10月16日執筆)
 
 3014年10月18日、静岡市中心部にある駿府城公園の櫓と堀とを撮影した写真です。駿府城は、江戸幕府を開いた後、隠居した家康が「大御所」として晩年を過ごした場所です。振り返りますと、今川家に人質に取られていた時期を含め、家康はその生涯の多くをこの駿府(静岡)で過ごしました。往時の面影は駿府城公園の中に随所に感じることができました。
 
冬近し 古城の堀に 浮かぶ雲

駿府城公園
駿府城公園・お堀と櫓の見える風景(2014.10.18撮影)



#219 国営昭和記念公園・コスモスに溢れる風景(東京都立川市) (2023年10月15日執筆)
 
 2012年10月21日、コスモスが見頃を迎えた、東京・立川市の国営昭和記念公園、快晴の風景です。都内でも有数のコスモスの名所として知られる同公園には、シーズンともなると多くの人々がその秀麗なコスモス畑を見ようと訪れます。一般的な白やピンクのものの他、キバナコスモスやレモン色の花のものもあって、秋の花野の豊かさに魅了されました。
 
コスモスや 入場ゲートの南京錠

国営昭和記念公園・コスモスに溢れる風景
国営昭和記念公園・コスモスに溢れる風景(2012.10.21撮影)



#218 武蔵一宮・氷川神社参道の風景(さいたま市大宮区)  (2023年10月14日執筆)
 
 2021年10月10日、さいたま市大宮の市街地に隣接する氷川神社の参道を撮影したものです。武蔵国一宮でもある氷川神社の参道は、大宮市街地の東側に、中山道に沿うように約2キロメートルに渡って続いていまして、そのケヤキの並木は大宮の町のシンボルとして親しまれています。付近には大宮公園もあって、商業地として栄える大宮の町に潤いを与えています。
 
参道の 嫁菜の花の 小さき宵

武蔵一宮・氷川神社参道
武蔵一宮・氷川神社参道の風景(2021.10.10撮影)



#217 飯能河原、秋の風景(埼玉県飯能市)  (2023年10月13日執筆)
 
 2007年10月6日、日高市の巾着田の「曼珠沙華群落を見たその足で訪れた飯能市・飯能河原の秋の風景です。市街地に近い場所に渓流然とした河原があって、谷口集落としての飯能の立地を実感します。荒川の支流は関東山地の東麓に豊かな風景を作る渓流となっていまして、自然に親しめる多くのハイキングコースが整備されています。
 
金木犀 河原の礫の 円きかな

飯能河原、秋の風景
飯能河原、秋の風景(2007.10.6撮影)



#216 増田、内蔵のある商家の町並み(秋田県横手市) (2023年10月12日執筆)
 
 2017年10月8日、秋田県横手市増田町を訪れました。秋田県内陸における有数の物資集散地として、豊かな町並みが形成された増田には、現在でも往時の隆盛を今に伝える商家が多く残されています。増田の商家の特徴の一つに、家屋の中に蔵がある、「内蔵」があります。文書を保管する土蔵に生活空間が加わった形態と考えられる内蔵は、現在も多くが残されていまして、一部は内部が公開されています。
 
晩秋の みちのくの内蔵の壁

増田の町並み
増田、内蔵を持つ商家の町並み(2017.10.8撮影)




#215 奥日光・戦場ヶ原の草紅葉の風景(栃木県日光市) (2023年10月11日執筆)
 
 2011年10月16日、奥日光・戦場ヶ原の草紅葉を見に行った際に撮った写真です。男体山の西側、中禅寺湖よりさらに山を登った場所に広がる湿原は、一面に美しい草紅葉が広がっていまして、透き通るような秋空に映えていました。寒冷地らしく、湿原を流れる川沿いには白樺があって、黄葉する樹冠と草紅葉の中、その白い幹が一段と際立って見えていたのが印象的でした。
 
草紅葉いま 白樺の幹の白

戦場ヶ原の草紅葉
奥日光・戦場ヶ原の草紅葉の風景(2011.10.16撮影)



#214 磐梯吾妻スカイラインの紅葉の風景(福島市) (2023年10月10日執筆)
 
 2008年10月12日、福島市の磐梯吾妻スカイラインの紅葉を見に行きました。仲秋から晩秋へと向かう陸奥の山々は、赤に黄色に豊かに色づき始めていまして、時折差し込む秋の日差しを受けて瞬いているようでした。なお、俳句にある「山稜鏡」とは、プリズムのことで、紅葉の山々を走るスカイラインが紅葉を受けて輝く様を表現しています。
 
錦秋や スカイラインの山稜鏡

磐梯吾妻スカイラインの紅葉
磐梯吾妻スカイラインの紅葉の風景(2008.10.12撮影)



#213 箱根・仙石原のススキ草原の風景(神奈川県箱根町) (2023年10月9日執筆)
 
 2013年10月14日、ススキの草原が広がることで知られる、箱根の仙石原を訪れました。箱根火山の大カルデラの中に抱かれる草原はどこまでも広々と目の前に続いていて、ススキの原の中央をつながっていく遊歩道のさまがさらにその風景を雄大なものに見せていたように感じさせました。
 
ぬかるみの わずかに乾く 野路の秋

箱根・仙石原のススキ草原
箱根・仙石原のススキ草原の風景(2013.10.14撮影)



#212 奥利根水源の森、晩秋の風景(群馬県みなかみ町)  (2023年10月8日執筆)
 
 群馬県みなかみ町、利根川の源流に近い山奥にある、「奥利根水源の森」、2007年10月20日の朝です。雨に濡れる地面の落ち葉はふかふかで、急速に回復する天候に呼応し見えてきた青空と、眩しい朝日に照らされる森は、紅葉が透明感を一気に解放させるように輝いて、この上のない美しさを見せてくれていました。
 
奥利根の 森に朝露 夜半は雨

奥利根水源の森
奥利根水源の森の風景(2007.10.20撮影)



#211 足立美術館の庭園の風景(島根県安来市)  (2023年10月7日執筆)
 
 2014年10月11日、山陰地方を巡る彷徨の中、島根県安来市にある足立美術館を訪れました。世界的にも著名な庭園と、横山大観のコレクションで知られます。この日は雲一つ無い穏やかな気候で、秋の柔らかな日差しを浴びる庭園は筆舌に尽くしがたい美しさでした。俳句は、庭園に秋らしいテイストを入れて、少し淡い雰囲気に仕立ててみました。
 
庭園の借景 あわき鰯雲

足立美術館の庭園
足立美術館の庭園の風景(2014.10.11撮影)
                                             
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