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俳句の中の地域

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#300 砺波チューリップ公園の風景(富山県砺波市) (2024年1月4日執筆)
 
 石川県能登を震源とする震災は、発生から4日目を迎え、生存率が大きく下がると言われる、発生後72時間を経過する日となりました。この日の夜、72時間を越えた家屋の下から、女性が救出されたというニュースがあり、安堵をいたしました。余震や寸断されたインフラの障害を乗り越え、救出作業を行うすべての皆様に敬意を表します。写真は、2013年5月4日、陽光の下の砺波チューリップ公園です。
 
七十二時間の奇跡の報 四日

砺波チューリップ公園の風景
砺波チューリップ公園の風景(2013.5.4撮影)



#299 氷見市の海岸風景(富山県氷見市) (2024年1月3日執筆)
 
 震災に続き、羽田空港では深刻な航空機の追突事故がありました。避難物資輸送中の海保機であったとのことで、心より哀悼の意を表したいと思います。家屋倒壊や火災など、重大な被害が多く発生し、避難所生活を余儀なくされる人も多数とのことです。皆様の安寧をお祈りいたします。写真は、2019年2月3日、氷見市のホテルから撮影した海岸風景です。
 
早暁の避難所 物資を待つ三日

氷見市の海岸風景
氷見市の海岸風景(2019.2.3撮影)



#298 兼六園・眺望台からの風景(金沢市) (2024年1月2日執筆)
 
 震災発生から24時間以上が経過し、徐々に被害の実際が明らかになるにつれて、その大きさに震撼しています。そして、多くの被災者の方の安寧と、犠牲となられた皆様のご冥福をお祈りせずには入られません。正月二日でも慌ただしい事故など続いています。皆様ご自愛の程をお祈りします。写真は、2015年7月20日、盛夏の兼六園・眺望台からみた風景です。
 
北陸の 窓は冷たき 二日かな

兼六園・眺望台からの風景
兼六園・眺望台から見た金沢市街地の風景(2015.7.20撮影)



#297 輪島朝市の風景(石川県輪島市) (2024年1月1日執筆)
 
 本日、新年早々、石川県能登を中心に、北陸地方で最大震度7を観測する地震が発生しました。執筆時点でも津波警報や注意報が継続中です。謹んでお見舞いを申し上げますとともに、一刻も早い安寧をお祈りしています。本日は、予定を変更して2004年7月18日の、輪島朝市の写真で俳句を献じて、心よりの気持ちを表現したいと思います。
 
震災の新年 「絶対諦めない」

輪島朝市の風景
輪島朝市の風景(2004.7.18撮影)



#296 表参道、イルミネーションの風景(東京都渋谷区) (2023年12月31日執筆)
 
 2017年12月2日、渋谷表参道のイルミネーションの風景です。コロナ禍で中断したイベントがほとんどの中、イルミネーションも同様でしたが、最近は以前のように再開されて、今年も表参道を彩っているようです。明治神宮の表参道として整備された通りには、石灯籠も交差点に設置されていまして、冬の灯りの下闊歩する人々を今日も迎え入れています。
 
QRコードの余白 除夜の鐘

表参道、イルミネーションの風景
表参道、イルミネーションの風景(2017.12.2撮影)



#295 舎人公園の冬の風景(東京都足立区) (2023年12月30日執筆)
 
 2019年12月14日、東京都足立区の都市公園、舎人公園の風景です。戦時下に防空公園として企図されたこの公園の建設は、戦中の中断を経て、戦後に総合公園として再計画され、現在のような広大な公園が完成しました。訪れたこの日は穏やかな冬の日差しの下で、多くの人々が思い思いに時間を過ごしていました。
 
冬羽織 回覧板を 渡す夜

舎人公園、冬の風景
舎人公園、冬の風景(2019.12.14撮影)



#294 冬空と熱海サンビーチを望む風景(静岡県熱海市)  (2023年12月29日執筆)
 
 2016年12月10日、前稿と同日に、小田原市の隣、熱海市も訪れていました。狭い海岸沿いの低地にホテルやマンションなどが林立する風景は、温泉地・熱海を象徴するものとして多くの人々に刻まれていると思います。この日は、JRの駅からハイキングのコースをたどりながら、古来より温泉で人々を惹き付けてきた熱海の歴史を感じました。
 
初氷 間歇泉に 集う朝

熱海サンビーチを望む風景
冬空と熱海サンビーチを望む風景(2016.12.10撮影)



#293 冬晴の空と小田原城の風景(神奈川県小田原市)  (2023年12月28日執筆)
 
 2016年12月10日、小田原城の天守を撮影した写真です。北条氏の拠点として栄えた小田原城は、城や城下町をまるごと堀や土塁で囲って防御を固めた、いわゆる「総構(そうがまえ)」の構造を持っていて、豊臣秀吉の小田原攻めまではその堅牢さを誇っていました。何気ない路地の側に土塁跡があるなど、現代の小田原の町並みにも随所に総構の名残が認められます。
 
冬晴や 路地に重なる 総構

冬晴の空と小田原城の風景
冬晴の空と小田原城の風景(2016.12.10撮影)



#292 仙台市広瀬川、雪に包まれた風景(仙台市青葉区) (2023年12月27日執筆)
 
 2010年12月25日、青葉区片平付近から眺めた、広瀬川の雪景色です。この日は冬型の気圧配置が強まり、太平洋側の仙台市内も本格的な雪となっていました。写真の片平の対岸は霊屋下で、伊達政宗の霊廟・瑞鳳殿のある場所となっています。戦災で焼失するも再建された瑞鳳殿の煌びやかな装飾も、雪のつめたさにその輝きを潜めているようでした。
 
降る雪や 瑞鳳殿の 眠る森

仙台・広瀬川、雪景色
仙台・広瀬川、雪に包まれた風景(2010.12.25撮影)



#291 神戸ルミナリエ、東遊園地会場の風景(神戸市中央区) (2023年12月26日執筆)
 
 2003年12月13日、神戸市中心部の都市公園・東遊園地の会場における、「神戸ルミナリエ」の風景です。1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災の犠牲者を鎮魂する目的で開催されてきたものです。2020年以降コロナ禍で中止されてきましたが、2024年1月からは再開される見通しのようです。神戸の1月、あの日を想う穏やかな電飾が復活します。
 
電飾の門 鎮魂の冬の朝

神戸ルミナリエ
神戸ルミナリエ、東遊園地会場の風景(2003.12.13撮影)

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