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両毛地域・市町プロフィール
両毛地域を構成している11市町のプロフィールです。個性溢れる地域性を感じてください。
足利市(あしかがし) ※栃木県 | 足利学校と鑁阿寺(ばんなじ)、歴史のある両毛地域の中心都市
日本最古の総合大学といわれる史跡「足利学校」や、足利氏の居館跡の面影を残す鑁阿寺(ばんなじ)などの、歴史的な史跡の多い町です。 両毛地域の伝統的な商業中心都市であり、繊維産業によって発展し、この地域では桐生市とともに最も早く市制施行をしています(千葉市、旧浦和市よりも早く市になった町なんです)。 市内を流れる渡良瀬川と、織姫山をはじめとした豊かな緑も、この町の魅力です。毎年8月の第一土曜日に開催される「足利花火」や、「あしかがフラワーパーク」の巨大な藤などの名物や名所が人気を集めています。
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佐野市(さのし) ※栃木県 | 豊かな自然と都市基盤、バランスのとれた中都市
渡良瀬川沿いの低地を中心とした佐野地域、秋山川や旗川のつくる低地と足尾山地から続く中山間地にまたがる田沼地域、葛生地域からなります。面積は300平方キロメートル超となり、両毛地域全体の約4分の1を占めます。 佐野ラーメンや佐野厄除け大師で知られる中心市街地に、東北自動車道佐野藤岡インターチェンジ付近の「佐野新新都市」エリアに加え、豊かな自然環境やセメント生産などの特色を持つ田沼、葛生地域も加わって、都市と自然のバランスがとれた地域が形成されています。
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桐生市(きりゅうし) ※群馬県 | 「西の西陣、東の桐生」と称された、織物の町は山に抱かれ・・・
桐生川と渡良瀬川との谷口に栄えた織物産業と、そうした産業に根ざした歴史的な美しい町並みで知られる桐生地域と、裾野の長い赤城山麓に抱かれるように豊かな自然に恵まれた新里地域、そして渡良瀬川上流のたおやかな山間に谷間に広がる黒保根地域と、豊かな山並みと自然に恵まれた、穏やかな地域性が魅力です。 市内の各地域はわたらせ渓谷鉄道と上毛電鉄で結ばれ、道路網も整備されており、地域間の交流は盛んです。 足利市と共に、1921年に市制を施行した町で、近世以降は織物産業の興隆によって急成長を遂げました。桐生の織物は、「西の西陣、東の桐生」と称されるほどの伝統と品質を誇ります。
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太田市(おおたし) ※群馬県 | 新田荘などの史跡が点在する北関東一の工業都市
人口規模は20万人超で、両毛地域では最大の規模を持つ都市です。また、1977年より群馬県で製造品出荷額1位を維持しており、1985年からはその額は1兆円を超え、現在では北関東第1位の規模を誇る、輸送機械工業を中心とした工業都市です。 渡良瀬川と利根川に挟まれた低地帯と、金山・八王子山丘陵を軸とした豊かな緑に恵まれ、農業、製造業、商業のバランスの取れた産業が展開しています。藪塚本町地域における紅小玉スイカや尾島地域のヤマトイモなどの農産品のほか、尾島、新田地域における新田荘を偲ばせる史跡や古墳や古刹など、歴史的な遺産も豊富です。 |
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館林市(たてばやしし) ※群馬県 | 城下町を基礎とした、水と緑のまち
将軍綱吉を輩出した館林藩の城下町を礎に成長してきたまちです。中心市街地がほぼその城下町の範域にあたり、城郭の跡地には市役所や公共施設が立地し、その他城下の町割りもほぼそのまま現在に受け継がれています。 館林を象徴する事物が、城沼や近藤沼をはじめとした豊かな水辺と緑の環境で、赤煉瓦の市役所はまるで森の中にあるような佇まいです。城沼のほとりにあるつつじが岡公園は、見上げるようなつつじの古木が広がる名所です。 昔話「分福茶釜」のふるさと茂林寺もあります。
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みどり市(みどりし) ※群馬県 | 渡良瀬川の流れに抱かれた、緑豊かな新しい市
2006年3月27日、勢多郡東村・笠懸町・大間々町が対等合併し、群馬県内で12番目の市「みどり市」が成立しました。笠懸地域と大間々地域は連続した都市近郊の住宅・商業地域を構成する一方、渡良瀬川上流の東地域は市域としては連続するものの急峻な山地を介することから実質的な飛地となっています。 |
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板倉町(いたくらまち) ※群馬県 |
群馬の水郷と呼ばれる、ゆたかな田園の広がる町
両毛地域の南東、渡良瀬川と利根川が合流する手前の広大な平野に広がる町です。渡良瀬遊水地をはじめ、ゆたかな水辺に恵まれたこのまちは、稲作が盛んで、「群馬の水郷」とも呼ばれています。また、野菜の栽培も盛んで、きゅうりやなすの生産量は日本でも十指に入る生産量を誇ります。 雷電神社などの史跡、水塚と呼ばれる独特の家屋なども佇むこの町ですが、近年東武日光線に新駅を設置し、大学を誘致した大規模ニュータウンが建設されました。
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明和町(めいわまち) ※群馬県 | 特色ある特産品が自慢!実りに溢れる町
利根川の左岸一帯に広がる平地の町です。東武伊勢崎線が利根川を渡って最初に通過するこの町は、首都圏も近く、近年は首都圏方面へ通勤する人も多いようです。 この町は、町ならではの特産品づくりに力を入れていまして、梨や巨峰といった果実類や、カーネーションやシクラメンといった花卉類の生産でよく知られています。 この町で梨栽培がはじまったきっかけは、相次いだ水害だと言われています。水害で収入の減った農家の収入源となればと、梨の木が植えられたのだそうです。芳醇な梨の香りは、水と闘ってきた地域の歴史を物語っています。
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千代田町(ちよだまち) ※群馬県 | 広大な大地に平地林が広がる園芸の町
明和町の西、利根川左岸に沿って広がる町です。利根川に向かって平らな大地が広がり、遠く上州や日光方面や秩父奥多摩方面の山なみ、時には富士山をも見渡すことができます。 水田が広がる中に点在する雑木林は、豊かな平地林としての景観を作り出しています。庭木や街路樹などの花木生産が盛んです。 利根川には、首都圏方面に水を送り出す「利根大堰」があり、赤岩渡船が現在でも両岸を結んでいます。
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大泉町(おおいずみまち) ※群馬県 | 一大工業拠点として繁栄する、外国人と暮らす町
製造品出荷額8000億円あまり、人口4万人あまりと、普通の市も顔負けの生産力と人口規模を誇る、「両毛のスーパータウン」です。東京三洋電機の一大工場をはじめ、有力工場がひしめく工業の町です。 また、この町は総人口に占める外国人登録人口の比率が高いことでも知られています。街中には、ポルトガル語で書かれた看板に出会います。 写真は、町内につくられている「いずみ緑道」と呼ばれる遊歩道です。
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邑楽町(おうらまち) ※群馬県 | 平地林と白鳥の訪れる、懐かしい風景のある町
太田市と館林市の間、足利市の南に広がる町です。標高25メートル前後の平坦地に展開し、千代田町と共に、ゆたかな平地林のある穏やかな景観に溢れる町です。また、館林市との境界にある多々良沼には、冬になるとたくさんの白鳥が飛来します。 町のもう1つの見所は、「シンボルタワーMiRAi」です。タワーの展望階からは、町内のようすはもちろんのこと、広く関東平野から彼方の山々まで望むことができます。
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データは2015年国勢調査(2015年10月1日現在)によります。 このページのトップへ りょうもうwalkerのトップページへ |
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