Japan Regional Explorerトップ > 地域文・近畿地方 > 神戸メモリーズ・アンド・メロディーズ・目次

 Kobe Memories and Melodies Topics ★

#3ページへ

#4 六甲アイランド

 灘三郷(御影・魚崎)を歩いた後、南魚崎駅から六甲ライナーに乗って、六甲アイランドに向かいました。灘三郷あたりからも、海岸方向を眺めますと埋立地に工場群や高速道路が途切れなく続いていることが見て取れます。大都市圏周辺地域ではごく当たり前に行われている、臨海地域における埋立による用地の造成と工業・流通機能の拡充は、神戸市内で目の当たりにしますと、神戸が輝かしいエネルギーを注ぎ込み、成長へと邁進してきた道程を象徴しているようにも感じられます。

六甲アイランドの景観

六甲アイランドの景観(南方向)
(東灘区向洋町中五丁目、2004.12.12撮影)



六甲アイランドの景観(北方向)
(東灘区向洋町中五丁目、2004.12.12撮影)

六甲ライナー

六甲ライナーの見える景観
(東灘区向洋町六丁目、2004.12.12撮影)
六甲アイランドの景観

六甲アイランドの景観
(東灘区向洋町中六丁目、2004.12.12撮影)

六甲アイランドの埋め立てが開始されたのは、1972(昭和47)年12月。高度経済成長期も徐々に落ち着きを見せ始め、オイルショックが間近に迫る時期にあたります。その後、1988(昭和63)年に最初の街区が完成したのをはじめ、1990(平成2)年に六甲ライナーの開業、数々の商業施設の建設が進みまして、今日の六甲アイランドが形成されました。ポートアイランドとともに、港町神戸を象徴する人口島のまちとして、個性溢れる姿を見せていって欲しいと思います。

#3ページへ


このページのトップに戻る    神戸メモリーズ・アンド・メロディーズへ戻る    ホームページのトップページに戻る
copyright(C)YSK(Y.Takada)2005 Ryomo Region,JAPAN